育毛剤でなぜ薄毛が解決できないのか?

薄毛はなぜ起こるのか?という疑問と、育毛剤は根本的な解決にならないという結論には関連性があります。

そもそも、多くの男性を悩ませている薄毛の原因は、生まれついた体質によるものが大半です。

統計的には実に7割以上の人が、遺伝的な原因で薄毛を発症している可能性があることがわかっています。そのため、遺伝的な原因となっているポイントを根本的に抑えないと、これらの人の薄毛を改善することはできません。

市販育毛剤の特徴は、あくまでも現状の髪の毛の質を良好にすることを目的としていることです。健康補助的な目的で開発しているものが多く、専用の医薬品と異なって医学的な観点から効果を期待できるわけではありません。現実的にも、日本国内で処方される専用の薬は数える程度しか存在せず、それ以外に関しては医学的な観点から効果があるかどうかもわからないのが現状です。

もちろん、すべての育毛剤で全く効果が存在しないというわけではありません。市販育毛剤は、それぞれの企業が独自にデータを算出して開発していますので、その範囲内で確かに効果がある可能性はあります。ただ、上記のように体質の問題で薄毛になっている場合には、その体質を改善しない限りは問題を解決できないため、市販育毛剤の目的とは最初から違っているという違いが存在します。

例えば、市販育毛剤にはアミノ酸や亜鉛などが含まれている製品が数多くあります。これは、髪の毛の成長にたんぱく質と必須ミネラルが欠かせないことがわかっているからです。これらを摂取すると、確かに現存する髪の毛の質が良くなる可能性はあります。

一方で、専用の医薬品には薄毛の根本的な原因となっている髪の毛を脱毛させる物質への有効成分が入っているのです。この有効成分は、特定の会社が開発している製品にしか含まれておらず、ほかの会社は少なくとも日本国内では模倣することができない現状です。ですから、育毛剤は根本的な解決にならない可能性が高いのです。

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